レンタルスペースを撮影で使った感想|東京で照明機材付きを予約利用してみた

セルトくん
セルトくん

この記事ではレンタルスペースサイトから撮影用の部屋を借りて利用した手順感想を紹介しています。
気になる方は、直接リンクをタップして該当箇所をチェックして下さい。

また、レンタルスペースを使ったことがない方は、記事を読むことで全体の利用の流れや使った感じなども分かりますので、上から順番に読み進めてみて下さい。

記事の最後では今回紹介した以外にもおすすめの場所情報がありますので、ぜひチェックして下さい。

レンタルスペースとは?|目的に合った場所が見つかるサービス

レンタルスペースとは「利用したい時間に応じて場所を貸し出してくれる」サービスです。
企業や個人の方が様々な用途に対応した部屋や広場などを登録してくれているので、自分に合った使い方が出来ます。

レンタルスペースを利用した場合のメリット

レンタルスペースは様々な部屋のタイプが存在しているので、ほとんどの用途に合った部屋を見つける事ができます。例えばキッチン付きやプロジェクター付き、会議用のホワイトボード付きなどです。

今回は撮影をする目的で下記のレンタルスペースを借りることにしました。
撮影には照明機材やクロマキー合成で使うグリーンバックなどが必要になりますが、こちらの部屋では一通りの機材が揃っていましたので何も準備をする必要がありませんでした。

レンタルスペースサイトへ登録するだけですぐに利用できる

レンタルスペースを利用するには、サイトへ登録する事から始まります。
氏名や住所、電話番号やクレジットカードの情報が必要になります。

レンタルスペースの予約サイトはスペースマーケットやインスタベースなどありますが、15,000件以上の場所が登録されている(2021年7月時点)スペースマーケットのサイトを利用しました。

ちなみに、次のコードから会員登録をして部屋を利用すると、わたしと登録者のあなた両方にレンタルスペース利用で使える2,000ポイントが付与されますのでお得です。

コードが読み取れない方は、こちらをタップする事でアクセスできます。

撮影場所を見つける3つのステップ

スペースマーケットのサイトでは場所や人数、用途別に応じた検索がしやすい構成になっています。今回の撮影場所は以下の手順で見つけました。

ステップ1
検索する地域エリアで選択肢を絞る

この日は東京駅周辺に用事があったので、エリアも東京駅周辺としました。
チェックボックスから選んでもいいですし、直接入力も出来ます。
下記の例では「東京駅」はチェックボックスから選択して、「神田」は直接入力すると候補が出てくるので、そこから選択しました。

ステップ2
利用目的でさらに選択肢を絞る

撮影を目的としていたので、「撮影・収録」というところから「スタジオ撮影」を選択しました。

ステップ3
検索してから細い条件でさらに選択肢を絞る

先ほどの条件で検索すると、550件もの場所が出てきたのですが、さすがに多すぎですよね。。
ですので、料金と人数を入れることで選択肢をさらに絞ることにしました。

まずは料金の最大価格を1,300円に設定することで、候補が550件から181件まで絞れました。

スペースマーケットでは価格が安い順には並べ替えできない

検索結果は〇〇円〜〇〇円という価格帯に幅を持たせた表示になっているので、安い順に並べ替えできません。その代わりに最低・最大価格を設定する事で条件に合った場所が簡単に絞り込めます。

さらに利用人数を2人にする事で、181件から34件まで絞り込めました。
今回の撮影では大きな場所は必要なかったので。

今回はこの条件で一番上に来た部屋を選びました。
この部屋いいですよね。部屋の雰囲気も良さそうだし、値段も手頃で綺麗との評判もあるし、何より良いのは撮影に必要な照明などの機材が一式揃っている事です。

割引があるかチェック|鍵の受け渡し・利用方法を確認

  • (予約前)割引があるかを確認する

この部屋は当日予約だと10%オフの割引が付いていました。予約する前には割引適用となる場合もあるので、ページをスクロールして確認しておきましょう。

  • 予約が完了したらメールやアプリの通知を確認
  • 鍵の受け渡し方法|部屋によって利用方法が違う

予約するときには「利用申請」を行います。今回予約した部屋は自動承認タイプの部屋だったので、申請を送った瞬間に利用可能承認がされました。実際に利用する1時間前だったのですが、簡単な申請だけで完了しました。

都内には多くの作業スペースが登録されている中で、なぜわたしがこの部屋を選んだのかというと、撮影に必要な機材が付いているというのも一つの理由ですが、もう一つの理由としては、映画でよく見る手動エレベーターがついているからです。今まで生きてきた中で手動エレベーターは乗ったことがなかったので是非乗ってみたいと思いました。

部屋を借りるだけで、今までに体験したことがないサプライズを受けれるのもレンタルスペースの魅力ですよね。

実際に利用してみる|レトロな空間へタイムスリップ

今回利用した部屋は、ビルの中の一室でした。入り口には番号を入力するタイプの鍵が付いていましたが、事前に受け取ったメールの情報があったので、問題なく入れました。

それにしてもこの外観、いい感じにレトロ感が出てますよね。先ほどのエレベーターの写真も合わせてみると、タイムスリップした様な感覚になりますね。

ビルの入り口。レトロな文字と雰囲気が象徴的。

先ほどのエレベーターに乗って4階へ上がると、すぐに部屋が見つかります。
(他の部屋には色々な会社が入っていますので静かに移動します。)
不動産屋さんがよく使っている鍵を保管するための鍵ボックスを見つけて、受け取った情報をもとに開錠します。

この方法、自宅のスペアキーを家の玄関近くに付けておくのも一つの方法ですね。鍵を無くした時に入れなくなるのは困りますもんね。

利用開始30分前・終了30分前にメッセージが届いた|延長申請がそのままできる

今回利用した部屋は15分前に片付けて5分前には退室するルールでした。
利用終了時間30分前になるとメッセージが届いて、延長するかどうかが選択できます。(何もしなければ予約した時間で終了になります。)

スペースマーケットのサイトより抜粋
https://help.spacemarket.com/hc/ja/articles/360000534447

この辺のサービスも良くできているなと感じました。今回は予定通りに撮影を終える事が出来ましたが、仮に「時間オーバーしそうなので10分ぐらい延長したいんだけど、、、」という場合でもそのままアプリやウェブサイトから簡単に延長申請ができるので、再度スペースマーケットのホームページに行って予約する・・・などの手間が省けます。

利用後に確認すること|部屋のレビューをしよう

利用後には予約した部屋からレビューが届きました。このレビューを見るにはこちらも部屋のレビューを行う必要がある様です。

レビューをすると、次回使えるクーポンが届いていました。こちらも面白い仕組みですよね。

まとめと使ってみた全体的な感想

今回は撮影用のスタジオを利用しました。全体の手順としては次の通りです。

  • スペースマーケットのサイトへアクセス
  • 地域、目的、予算、人数などから検索条件を絞る
  • 予約する前に割引があるかをチェック
  • 予約後はメールやアプリから鍵の受け渡し方法などを確認
  • 延長する場合は利用30分前、終了30分前に通知が来るのでそこから申請
  • 利用後はレビューを書く

鍵の受け渡し方法が場所によって違うので、お気に入りの場所を見つけると鍵の受け渡しで戸惑わなくてすみます。特に初めて利用する方は、「本当にこれでいいのか?」と不安になりながらの作業になったりもするかもしれません。

この部屋でインタビュー動画を撮って、他にもこんな写真が撮れて大満足でした。

今回使った部屋はこちらになります。タイムスリップしたい方はぜひ予約して使ってみて下さい。

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